ドント・ウォーリー・ダーリンのKotaのレビュー・感想・評価

“私たちは、安全な場所にいる義務がある。”

本編以外のところで何かと話題になったオリヴィア・ワイルド監督二作品目。前作の爽やかな“ブックスマート”とは打って変わって、“トゥルーマン・ショー”や“ビバリウム”のような箱型の奇妙な世界を描くミステリースリラー。

フローレンス・ピューは相変わらず演技上手いし、ハリー・スタイルズは相変わらずイケメンなのだけの、ストーリーや世界観の絶妙な既視感というか、オチも含めて惜しい作品。一つ一つの言動やショットの意味があまり伏線になっておらず、勿体無い。

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