ダイチャン

ドント・ウォーリー・ダーリンのダイチャンのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい街で優雅に暮らしてる
本当は何か知らずに、旦那の理想の幸せに閉じ込められて

隠されているものは何なのかはハッキリ描かれないし、二人の元の関係も本当のところは不明なまま終わるので、消化不良のハンパな作品

妻が医者で旦那は無職の無能なやつ
かと思えば、赤の他人の浮浪者マガイのようでもあり…
もしかしたら、あそこにいる家族のシチュエーション例を表してたのかもね
いつまでも妊娠したまま出産しない奥さんや、子供もちっとも成長しない
もしかしたら登場人物たち自身も年を取らないのかも……
そんな暮らしをしてて飽きないハズは無いけれど、何も起きない事が本当の幸せだとすれば、気づかないのかもしれないな

もしかしたら自分もFみたいなやな奴が居ることだけが不幸で、奴が居なかったらそれ以外は幸せな状況だと気づかないものなのかもしれないな
こんな駄目な人間なのに生きていられるなんてラッキーな環境に居るのかも