はると

ムーラン・ルージュのはるとのレビュー・感想・評価

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
4.1
あらすじ↓
世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは激しい恋に落ちる。ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人だったが、思いもかけない悲劇が起こる。

感想↓
2023年 76本目の映画。

メニュー選択の時の画面のレトロな感じや、始まった時の豪華でごちゃごちゃした雰囲気からしてこれ苦手なタイプの映画かもと思ったけど、途中からは少し慣れてきて話に集中することができた。ただ、かなりキラキラしているので、恐らく話以前に映像で既に好みが分かれる映画だと思う。ふざけてるところとミュージカルを演技で分けていて、歌のかっこよさが引き立てられていたのが良かった。

ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンという豪華で自分の好きな俳優の2人が主演をやっていて、その時点でテンションが上がる。そしてミュージカルだからそれが前提にあるし当たり前だけど、2人とも歌が上手。普通の演技に加えて歌声でも世界観に引き込んでくるのがすごい。

こういう2人とも愛し合っているけど、間に誰かがいて素直に恋愛できない感じの話はムズムズするけどそこがまた良いよね。同じバズ・ラーマン監督の「ロミオ&ジュリエット」も、隠れて愛し合う系で好きな映画だからまた観たい。

というか今年2023年夏にこれのミュージカルが東京でやるんだ!まさかの観終わってから知った。ミュージカルといえば劇団四季のリトル・マーメイド行きたかったな。遠くてお金かかるから諦めたけど、いつか絶対に行きたい。
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