髙橋佑弥

花札渡世の髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

花札渡世(1967年製作の映画)
5.0
花札ノワール。素晴らしい白黒撮影。ファム・ファタル鰐淵晴子に惚れる。梅宮辰夫が闇夜で多勢と斬り合う終盤のクライマックスも凄すぎる。刃が交わり火花が散る。振り向かずに腕をぶん回し、背後の敵が死ぬ。ラストの霙、傘、後姿…甘酒屋の会話は号泣必至。傑作。パーフェクト。

2018/12/02 (過去感想サルベージ)
2020/06/28 再見
髙橋佑弥

髙橋佑弥