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僕らの世界が交わるまでのsiroのレビュー・感想・評価

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)
3.2
自己愛が強い母と息子は似たもの同士故に上手くいっていない。
それぞれが、職場、学校それぞれの場所で、こうだろうという自分の考えを押し通した結果失敗。
それぞれの考えが真っ直ぐな木の棒だとしたら、ポキッと折れて、折れた方がたまたま相手の折れた方で、折れながら互いに目が合ったみたいな、そんな映画のように感じた。

人間だもの、何かしらで勘違いして恥ずかしい思いをしたことはあるでしょう?というそんな感じでもあり、それが親子の互いに互いを考え直すきっかけにもなったよという感じかな。
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