せめてあなたぐらい私を幸せにして欲しかった
SNSに幸せな家族を投稿しつつ外の男と息抜きする母。無関心な父。意地悪な弟。バレエ大会で結果を出すために頑張る娘は亡くなった鳥の遺骸から卵を見つけて温める。
育てること、育てられることの連鎖をホラー仕立てにした一作。母は娘を自分のために育てているのに対して、娘は同情から育ててその責任も負おうとしている。
しかしそう考えるとどちらが不幸になるかはラストの結果から単純に考えていいものか…
この家族のホラーとして、そして母への献身として何が正解なのか…
父の虫を触らずにどこかにやろうとする様子は表現としてよくできてるなー。