ニタ

エリザベス 女王陛下の微笑みのニタのレビュー・感想・評価

3.5
先のプラチナ・ジュビリーの主要行事を欠席された女王の体調が心配されたが、フィナーレには宮殿バルコニーに姿を見せ、手を振るところをニュースで見た。
駆けつけた人々の沸く様子から、多くの人に愛される女王の存在の大きさが伺えた。

女王の博識、経験、ユーモア(ロンドン五輪開会式でのJ・ボンドとの共演は映画内でも登場)。多くの人が謁見を望み、宮殿に招待されれば生涯においての誇りのように語る。
国民に尊敬され、愛されることは果たして喜びか負担か。これだけ大量の映像が記録されている事実。
若い頃の女王が、艦艇?の甲板上で海兵隊員と鬼ごっこのような遊びに興じる楽しげな笑顔が印象的だ。
一国に身を捧げた女王の肩にかかる重みは、本人しかわからないのだが。…

女王を描いたり、関連する様々な映画から切り取られた映像(女王蜂に群がるミツバチとかも映っちゃうw)と共に、画面から連想される曲が挿入され、ビートルズやM・モンロー、Mr.ビーン(R・アトキンソンか!)の姿も見える。
関わった首相はチャーチル!!😲に始まり、ダイアナ元妃の乗った大破した車までをも映し出した…😢

女王の歴史は、英国の歴史の一部でもある。
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