地球の地底へ冒険に行こう！！！
10年前に消息を絶ったお父さんを追いかけ、冒険をしていく上で少年が少しずつ成長していく姿は、王道ストーリーでありながらも、とてもいじらしい！さらにその少年役をジョシュハッチャーソンが憎たらしくも可愛らしく演じてくれるから、こっちもついつい応援したくなってしまう。
地底世界もファンタジー要素が溢れていて、とても楽しかった！！巨大なキノコに、わけわからん生物たち、恐竜、、などの多種多様な地底生物が常に、そして沢山出てくる。また、舞台がどんどん変わっていくので、次々と新しい世界に出会えるから、観ていて全然飽きなかった。
その分ありえないと思ってしまうシーンや、CGが拙い部分も沢山あるけど、それもこの映画の愛嬌であり一つの魅力だと思う。
ファンタジーのアドベンチャー物は子供の好奇心をくすぐる。そして大人の中に眠る子供心をもくすぐる。もしこの映画を小さい時に観ていたら、私も地底世界に行きたい！と思うかもしれないし、リュックサック背負ったり世界地図見たりして夢を膨らませたのかもしれない。
トゥームレイダーやドラゴンクエストなんかの「遺跡系エリア」が大好きで、もちろんTDCのアトラクションも大好きな自分がこんな映画を嫌いなはずがなかった。
私も連れてってよ、おじさん！！
