鍋レモン

センター・オブ・ジ・アースの鍋レモンのレビュー・感想・評価

4.2
⚪概要とあらすじ
ジュール・ヴェルヌ原作の冒険SF小説を、最新技術で実写化した冒険ファンタジー。

兄の遺志を継いで地質学研究に打ち込むトレバー(ブレンダン・フレイザー)はおいっ子のショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)を預かるが、ぶっきらぼうで何ごとにも無関心なショーンに困り果ててしまう。そんな2人は過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置の異常を確かめるため現地に向かうが、激しい落雷に襲われ、洞窟に避難する...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“3Dメガネをかけて飛び出す、地底探検!”

「PSPだ」

⚪感想
2、3回は観ているアドベンチャー作品。

この作品の1番の注目はどう考えたってジョシュ・ハッチャーソンが最高・最強に可愛いこと。顔面強い。
ジョシュ・ハッチャーソンとタロン・エガートンって少し似ている気がする。

『センターオブジアース』は1作目も2作目も好き。

個人的にセンターオブジアースに乗ったことがない。ジェットコースター系苦手すぎて、スペースマウンテンは乗れるけどスプラッシュマウンテンはしんどいレベル。
だからアトラクションの中の世界観を上手く表現しているのかは謎だけど地底世界へ行ってから始まる自然の美しさと奥深さが凄いし、原作が主にジュール・ヴェルヌだから大丈夫らしい?

アドベンチャーと言えばトロッコ。
トロッコ観るとやたらハラハラドキドキワクワクしてしまうのは本能なのかな。
「レールがっ!!」とか好き。

劇場公開版は沢村一樹さんや矢口真里さんらが吹き替えにいて恐ろしい。
メイン3人芸能人では...。

メインのキャラクター3人が魅力的。トレバーはポンコツなんだけどなんだかんだ頼りになるし。ショーンは好奇心旺盛さから足を引っ張ることがあるけど物語が進展するきっかけになる。ヒロインはスキルが高くてかっこいい。

登場人物に嫌な人がいない。
嫌味ったらしい中尾隆聖さんボイスの上司もなんだかんだ可愛いし。

トレバーがやたら強い。地質学を研究しているちょっとした先生だよね?ってなるぐらい強い。
個人的に配役がジェラルド・バトラーだったらさらに最高だった。

物語の強弱があり、ずっと面白く、家族で楽しめそうな程よい作品。



⚪以下ネタバレ



フル3D実写映画としては日本で初めての全国公開だとか。
そのせいか冒頭から主人公が口を濯いだ水を見ている側が浴びることになる。そのあとも色んなものが投げつけられたり飛んできたり。

トロッコあとのルビーにエメラルド、ダイヤモンドと鉱石が埋まっている場所夢がある。
安心した瞬間ドーン!!が楽しい。

危険度MAXな魚の顔が可愛いし、人喰い植物は鼻水みたいな粘膜を出して怖いし、何故か恐竜いるのヤバみだし涎汚い。

磁石岩楽しそうだけど私の運動神経じゃ無理。1歩目で落ちるわ。

最後の顎の骨的な船でマグマとブドウ畑のシーンはとにかく印象に残っているし名シーンだと思う。
普通なら死んでるけどアドベンチャーとしては100点満点では。
マグネシウムとダイヤモンドの伏線を含んでいるし。

ラストの鳥は3Dになっていたとしたら楽しめる演出だと思う。

⚪鑑賞
地上波で鑑賞。
午後のロードショーで鑑賞。
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

鍋レモン