ポアロってこんなキモキャラだったの…!!
先日ケネス・ブラナー版を観たばかりなので、観ながらついいろいろと比較してしまいましたが、何より驚いたのはポアロ像が全く違うこと。原作はどちらに近いのでしょう…
やっぱり監督主演俺!なブラナーはダンディでイケてるポアロにしたくなっちゃったのかなぁ。
やはり現代版よりは地味に感じてしまいますが、冒頭に鍵となる事件の描写がきちんと入るしポアロが出しゃばり過ぎないので、推理に集中し犯人探しを楽しむことができるのは明らかにこちら。
電車の旅のワクワク感が詰まった軽快なスコアも私は好きだったし、豪華絢爛なキャストを楽しめるのは同じ。
でもやっぱり結末を知ってると面白さは半減かな。あと回し蹴りもなかった…
セルゲイのために伯爵は元ダンサーという設定にしてくれたブラナー監督には心から感謝。
次は原作を先に読むか、映画は新旧どちらから観るか悩むところです。