1919年製作サイレント映画☆
超有名作品、やっとこさ観ました。
冒頭、まさかの淀川長治さんの解説入り！
独特の喋り方、声、懐かしかった(*´ω｀*)
モノクロ撮影、背景は絵画、BGMはピアノのみ！
歪んだ世界が示すモノとは？？
ハレシュテンバル祭り。
カリガリ博士なる男が、夢遊病者チェザーレのショーを開いている。
しかし博士は、チェザーレを使って連続殺人事件を起こしていた。
そして、フランシスの親友アランも殺されてしまう。
フランシスは博士が怪しいと警察に告げるが……
He is Caligari !!!
今でこそよくあるオチだけれど、この雰囲気で見せられるとビックリ♪
ラスト"CALIGARI"の文字が散りばめられるシーンなんて最高！
カリガリ博士のどう見ても怪しくヤバいおっさん感も良い(笑)
チェザーレは中性的なイケメンでした。
寝ててもご飯食べるのには笑った( ´∀｀)
歪んで描かれたセットや背景、そして調子が合っているようで合っていないようなピアノのメロディ。
アートなホラーサスペンスでした☆
