カリガリ博士の作品情報・感想・評価

「カリガリ博士」に投稿された感想・評価

も

もの感想・評価

3.0
今見ると、わかりやすすぎる伏線
chazma

chazmaの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

映画界初のどんでん返しと言われているらしい。
実は主人公が精神病患者だった
あるいはそれすらも院長の妄想というループ思考
わざわざ借りたのに
学校で何回もみさせられる
oVERSON

oVERSONの感想・評価

5.0
今から100年前でシャッターアイランドの90年前。
はせ

はせの感想・評価

4.5
サイレント映画で一回見ただけではわかりにくいが、悪夢のような映画で面白かった。
モノクロサイレント映画。
ぐにゃぐにゃしたセットとか悪夢みたい。

カーニバルの見世物でガリガリ博士は夢遊病者のチェザーレを使い予言をさせていた。
フランシスと友人のアランは見世物小屋を覗き予言をしてもらったところ「明日の朝までの命」と言われ、予言通りアランは何者かに殺されてしまった。犯人探しをするフランシスだったが…というミステリー+ホラー。

オチが秀逸です。
今でこそめずらしくないですが、これを初めて観た時の、ぞわっとした感じ。
そして最後のオチ…怖いよー。
正気でいるほうが楽なんだな、この世界。

特徴的だったのはセットかな。
ぐにゃぐにゃとした大きな板だけで、舞台セットのような場を作ってしまう。
遠近感がちょっと混乱する感じ。
今でいうトリックアート美術館みたいな。
技術が今のように無い時代の美術セットって、その拙さが逆に効果的だったり、
今ではありえない表現が垣間見えて楽しい。
あ

あの感想・評価

4.0
この斜めのわけわからんセットいいなあ。男の話の伝聞だからこうなってるのかなあ。
ネタのばらし方もおしゃれだし、きちんと構造になってるし、素晴らしいなこれは。
一人目を殺すときの影がサイコとか第三の男に繋がるってことかな?

画面が円形に明るいのはなぜだろう、あとこの頃フィルムの上に文字書くのどうしてたんだろう。
Eru

Eruの感想・評価

2.6
後世に影響を与えたと言われると、へえ、そうなんだという感じ。
変な舞台セットだなあと思ってたらそういうことね。気づかなかったのが悔しい。
無声映画は眠くなる、、、
音楽がひたすらクラシックなのだけど、いつの時代から場面に合わせた曲に変わっていったのか。
チェザーレといいジキル博士といい黒白だと皆細身のゴシックな雰囲気の美男子に見えてしまう。
凛太朗

凛太朗の感想・評価

3.6
ガリガリ博士ではない!『カリガリ博士』である!
まだ映画をまともに観だして間もない頃、素でガリガリ博士やと思っていたんだけれど、ブラックメタルやデスメタルやってたバンド仲間に「ガリガリ博士観てみたいんですよねぇ。」とか言ってたら、「それガリガリちゃう!カリガリや!」って盛大に突っ込まれましたね。
日本のV系バンドcari≠gariも、本作から名付けられています。V系のメイクやブラックメタルバンドのコープスペイント、一部のバンドやアーティストの夢遊病的なプリミティブだったりダーク・アンビエントだったりする音楽性は、元を辿ればここに行き着くのかもしれません。

本作はドイツ表現主義における映画の走りとして高く評価され、後のホラー映画やフィルム・ノワールに多大な影響を与えた作品となっています。
歪な背景や美術のセット、人工的な光と陰の使い方などによって、非現実的な世界観を作り出して不安感を煽ったり、作者の内面や当時の時代背景が、眼に映るものとして表現されていることが特徴ですね。

夢遊病のチェザーレの出で立ちは、まんまティム・バートンの『シザーハンズ』でジョニー・デップが演じたエドワードです。

ストーリーの方は所謂どんでん返しが待ってるんですけど、そのオチのつけ方はどないやねん?と思うところもあったりしますが、よくよく考えると時代背景的にも怖いよ。
叙述トリックの先駆けかもしれない。
ずっと観たかった作品がまさかのAmazonプライム・ビデオで配信されているのを見つけ、これはと思い即鑑賞。

100年前に製作された、所謂ドイツ表現主義の代表作とも言われる映画。デヴィッド・ボウイのステージパフォーマンスや、レッチリの「Otherside」のPVに影響を与えたことでも有名ですね。

演出的にはまさしくサイレント映画であり、そこは時代を感じます。しかし一方で、博士役とフランシス役の俳優の怪演、白黒のコントラストが強調され奇妙に歪んだ舞台セット、そしてアイリスショットなどの要素からくる不安感や居心地の悪さは、今の時代でも十分通用するものだと感じますね…

後世に多大な影響を与えたという点から見ても、映画ファンなら観ておいた方がいいであろう作品だと思います。
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