マチダ

ハートブルーのマチダのレビュー・感想・評価

ハートブルー(1991年製作の映画)
4.6
女傑なキャスリン・ビグロー監督による、サーファーで犯罪者のパトリック・スウェイジ/熱血捜査官キアヌの映画。
ビグロー監督らしいハードでシリアスな空気のなか直接描写は無いものの、冒頭からキアヌが監視カメラに映った強盗団が尻を出す瞬間を巻き戻して二度見したり、その尻で犯人達に気付いたり、バットマン&ロビンかと揶揄われたり、ヒロインがボーイッシュだったり(内股ダッシュは素?)等々、その手の隠喩に溢れてる。そう見るとジャケットからしてそう見える。
キアヌは同年『マイプライベートアイダホ』にも出演。(『ビルとテッドの地獄旅行』にも)
『ホットファズ』でニック・フロストが憧れてる映画としてもネタにされてた。
マチダ

マチダ