2022-199
作品自体の前情報は"最悪の奇跡"という言葉だけでそれ以外は触れてませんでした。
予告とか触れずに見たほうが面白いと思う今作。
監督の過去作のゲットアウトやusが好きで今回はIMAXで見ました。
父親と牧場を営んでいたある日、空から変な音がして銃弾かと思うような勢いで小さなものが落ちてきた。その落下物により父は亡くなり、主人公は後を継ぐことになるが、生活する中で謎の現象や飛行物体を目にしていまい、その正体を撮影し突き止めようとたたかう話。
1番怖かったのはチンパンジーかな、
飛行物体はそんなに怖くないけどただみんな逃げて〜って思うくらい。
あとは牧場に侵入してきたガキたちが地味に怖かったし、今作は音でびびらしてくるので鑑賞後家に帰っても、外からちょっとした謎の音が聞こえたらびくついてしまった。
人種差別を題材にすることが多い監督だが、今回は薄く、動物や黒人の私たちを見せ物にするな、ショーじゃないぞ
ってことみたいだった。
視聴者が見たいチンパンジーの行動を見せないようにしてたのがずるかった。
あのシーンをもうちょっと詳しく見たい。
実際の事件を彷彿とさせるし、いろいろ影響されてる部分は多かったのかなという感じで、謎は残るがあまり深読みの必要が感じ取れなかった。
SFが中盤から強くなってくるのでなんだこれ？って思う人も居ると思うし、私もちょっと思った。そう思うのは多分飛行物体の正体を見せすぎだから。普通に動物の反抗を描いても面白かった。
ただ、目を合わせてはいけないって言うのと、
電気や音の変化で存在がわかったりするのが面白かった。
風船が割れる表現もいい。
血の色の出し方もコントラストが考えられてて好き。
ずっと動かなかった雲の中で非活動時は休憩してたってことだろうか
襲うときにあの雲は関係なかったくない？
