観終えて1週間が経ったが、まだ余韻が残っている作品。
起きてることはホラーである。
浮かぶ謎の物体が、人を食べに来る。吸い上げる。怖すぎる。
ホラー要素たっぷりに描こうとすればいくらでもできたけど、それをしないのがジョーダン・ピール監督のセンスの良さ。
最後まで見ても、謎が残る。
え、で、……って結局なんだったの?
全部を紐解こうとしない。
不思議のかけらを残す。
だから私たちは見終わってから1週間経った今でも余韻に浸っている。
上空からのカメラワーク印象的。
ところどころの音楽がcool。
総じて、この映画、かっこいい。