なんとも謎な映画
ジョーダン・ピールらしいのか？らしくないのか？
難解なのか？単純なのか？それさえもわからない
何を書いてもネタバレになりそうなので読む方はお気をつけて！
出来る限りネタバレないように書くけどねｗ
最近TVでトンビ（鳶）に人が襲われたニュースを見た
誰かが親切心か遊び心かトンビに餌付けをしたことにより
トンビが人間は餌をくれる動物であると学習し人間に向かって舞い降りてくる
餌を持っていない人間はパニックになり逃げ、猛禽類からの攻撃により怪我を負う
そういうニュースを見たんだが
これって誰が悪い？？
一概にトンビが悪いと言えますか？
もっとも愚かなのはちょっとした自己顕示欲を満足させるために生態系を無視した餌付けを行った人間だろう
話変わって
これまたTVでお笑い芸人が言っていた「笑われる」のと「笑わせる」は違う
と話していた言葉に少し感銘したんよね
とある一発ギャグを繰り返すTV番組で一発屋が多いのは
TV側が地下芸人を出演させる代わりに「笑われる」者を創り出すからだろう
TVを見ていて面白いと思う反面、笑われている者を気の毒にも思う
話し戻って
この映画に謎が残るのは上記の話が入り乱れているんだよね
映画についての映画であることは間違いないが
何のメタファーであるのかを明確にしていないからなんともモヤモヤする
モヤモヤすると書いておきながらこういう映画が大好き
ジョーダン・ピールはユニバーサルに搾取されないようにね！！
