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ドライブ・トゥ・ヘルのowlマンのレビュー・感想・評価

ドライブ・トゥ・ヘル(2019年製作の映画)
3.1
惰性で毎日を生きるボリャナとミヤの友人二人は、ひょんな事からお金持ちの息子を誘拐して指名手配となってしまう...

正直、ダルダルでいらない部分が結構見受けられますが...なんだろうか...意外と楽しめました。評価低いのもわかります💧

激しい銃撃戦や、アクションシーンは期待しないで頂ければ助かります。ジャケ写にも騙されないで!!

ボリャナとミヤの女性同士の友情も良いし、凄くシュールな笑いがちりばめられていました。

ボリャナとミヤ、若い頃に出会い夢を語りあったがどちらも“夢”から程遠い生活をしていたのが、この誘拐でいっそのこと吹っ切れて“全力前進”する事にした二人のやけくそ感やコロコロ変わる二人の変装も良かったです。

二人を追う、インテリ風刑事も意味不明にかっこつけたりと良い味出ていてナイスキャラクターです!!

ふたりが出会った頃のボリャナから凄く年月が経って見えてしまって...申し訳ない...💦
あと...男性の見る目がないのもなんか切ない...でも二人とも綺麗でカッコ良い!

“盗んだバイクで走り出す”
“行儀よく真面目なんて出来やしなかった”
何故か私は尾崎豊さんの歌詞が頭を過る映画でした。
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