本作が問いかけるものはあまりに厳しい。とりわけ、父親としての役割や責任について強く考えさせられる。父への大きい期待を裏切られることで受けた子供の傷みの深さは計りしれない。どんな傷みも与えた側は無頓着だ>>続きを読む
作品の感じからチョイス。そして唐田えりかが出てることも理由の大きな一つであることを否定しない。生と死、好きなことを続ける難しさと尊さ、親への愛、子への愛、と色んな要素がこれでもかと詰め込まれている。強>>続きを読む
庵野秀明監督作てことで鑑賞。仮面ライダーをよく見てた訳ではないので、本来の仮面ライダーのテイストがどこまで残されているのか、どの程度「シン」なのかは分からない。一方で庵野さんらしさは随所に感じられた。>>続きを読む
予告そしてフライヤーの女性、加害少女役の松浦りょうの表情が気になり鑑賞。同級生の少女の命を奪った罪で7年もの間服役している少女の再審の行方とともに、少しずつ積み上げられていた被害者遺族の平穏が軋んでい>>続きを読む
本作はスピルバーグの自伝的作品という。夢と希望に溢れたキラキラした世界というよりは、家族間の葛藤や、しょっぱい青年時代のエピソードが紡がれていたのは、意外な展開でもあった。でもそれらから伝わってくるの>>続きを読む
男手一人で幼子を育てた余命わずかな父の残された日々を描く。里親探しの日々と父子二人の時間を淡々と描いていく。緩やかに時が流れ、胸に強く迫り来るというほどのものはないものの、父の気持ちに思いを馳せると、>>続きを読む