まとぅん

キル・ボクスンのまとぅんのレビュー・感想・評価

キル・ボクスン(2023年製作の映画)
3.5
韓国版『ジョン・ウィック』的な?
殺しの爽快感と一方で殺し屋組織と娘関係のシリアスさも相まってやや展開が遅く感じたかな〜!

○チョン・ドヨンが主演を務め、凄腕の殺し屋の顔を持つシングルマザーの戦いを描いたサスペンスアクション。


ー暗殺請負組織に所属する殺し屋キル・ボクスンは、その一方で思春期の娘ジェヨンの母親として家事や育児に追われる日々を送っていた。ジェヨンに対して後ろめたい思いを抱えてきた彼女はついに引退を決意するが、最後のつもりで請け負った任務で迷いが生じて殺しを遂行できず、組織から命を狙われる身となってしまう...


↓ギリネタバレではないと思う❗️


○無双型、必殺仕事人系のジョン・ウィックが好きで、韓国のコチラもNetflixにて配信されていたので鑑賞🎬

殺し屋組織の掟は固く、破れば自らが命を狙われる設定に既視感はありましたが、
主婦として思春期の娘を抱え、組織の契約更新に葛藤する母親という設定を加えることで、シンプルすぎず物語に厚みが出ていたと思います。
ただ、娘のレズビアンは必要だったかな?今風に作るとどうしてもその要素は入れなきゃならないのかな...

○アクションも程良く、相手の行動パターンを予測する能力も良かった。
個人的には、ラストバトル含めてもうちょい迫力欲しかった😌 (スマホの小さい画面で見た自分が悪い👎)
凄腕の殺し屋は無駄が無く効率的とも言える。 

韓国の俳優何も知らないので光るアクションと演技で魅せてくださった、主演のチョン・ドヨンや組織のボスを務めたソル・ギョングは覚えておきたい。
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