凄く面白い話ではないのだが、どんどん引き込まれてしまう不思議な作品。イタリアの美しい小さな島で素朴な生活の中で生まれる詩がまた、美しい。海の色、家の壁の色、木々の葉の色、降り注ぐ光の揺らぎなど日本と…
>>続きを読む風光明媚な島の風景の美しさ、そしてそこへ亡命してきた詩人と彼に手紙を届ける配達人の束の間の交流の輝きとすべてが眩しくて泣きそうに。そして配達人を演じるマッシモ・トロイージの単に演じているという行為を…
>>続きを読む「言葉の海に揺れる小舟のよう。」
美しい景色、美しい言葉、美しい友情。素敵すぎて心が浄化された。
なんとも切ないラストだったけど、それも含めてすごく好き。
詩は説明すると陳腐になると言っていたの…
「口説く」というおこないは本来軽薄で浮ついたものではなくて、「愛を伝えるために言葉を紡ぐ」というHuman beingsによる至高のロマンティシズムなのでした、と思い直させてくれる作品 哀愁のイデア…
>>続きを読む自分がであった最高にして珠玉の一品
すべてが美しくまた哀しい
言葉の美しさとそれがもつ力と限界でもある
病をおして頑張っていた主演にして脚本のひとりでもあったトロイージは
クランクアップ直後に亡くな…