なんか多分、私は監督のことを、物語を書くために必要とされてる以上に人を俯瞰で見る人なんだと思っていて、だからこの人の描く人間模様をすごく信頼しているし、誰かに寄り添った撮り方をしないときものすごく特有の冷たさみたいなものを感じてゾッとする 本気のしるしならベランダからの喧嘩を撮るカット（似たアングルがあったね）、本作なら浴槽のあのカット
都合が合わずティーチインには参加できなかったのですが、「映画を見る時間は「理解しえない他者と向き合う時間」だと思っています。単純にそれがイチ映画ファンとしての自分が昔からそういう風に映画を愉しんできたから」と監督が仰っていて信頼がさらに増した 共感性に頼りきって良し悪し好き嫌いを判別すること、多分結構危険 だから人間関係の映画が1番好き
