劇場で鑑賞
とっても良い映画観たなって多幸感でいっぱいになりました。
『竜とそばかすの姫』がやりたかった事はこれだったのかもとか思ったし、原恵一監督の作家性はこういう優しさだなと再認識した。
終盤の畳み掛けトラウマ地獄も一切マイルドにせず容赦なく描き切ってて凄い。
無理にエンターテイメントにせず、動きも基本歩いたり座ったりで凄く静的な映画なんだけど、その一つ一つのアニメーションが丁寧で、終盤まで何も起きないストーリーもある種セラピー的な優しさがあって心地良かった。
中学生の子達も結構観にきていて、この時期に公開されて良かった。
