しゅん

かがみの孤城のしゅんのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
3.8
【大事なのは相手の気持ちになること】

小説原作📕
著者は辻村深月📚
今作『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞している🏆

孤立し孤独だった中学生は孤城で同じ境遇の人達と出会う👭👬
お互い何も知らないけど友達にはなれる🤝
自分1人じゃない。必ず仲間はいる。
1歩ずつ進んでいければいい👣⸒⸒
そんな気持ちになれる物語🪞

期待値を上げすぎたか、内容は普通だったが、とても勉強になる作品だった✏️📒

喜多嶋先生の言動がとても心に残る👩‍🏫
まず、フリースクールに来たこころに対して、「座っていい?」と投げかける衝撃😮
目の前で座ってる人に対して、あの問いかけは『距離の詰め方』を意識させる🤔
悩んでる人は悩みを口に出せないものだ😔
それを担任の先生のようにこちら側がベラベラ喋っても全く意味がない🤷‍♂️
相手が話しやすくなる言動、環境を整えていく術を喜多嶋先生から沢山学べた🙋‍♂️

狼がリヨンの姉なのは気付けなかったけど、喜多嶋先生がアキなのはある程度早い段階で予想がついてしまった🤦‍♂️

小説の内容がかなり省かれてるらしく、こころ以外のキャラの話がもう少し掘り下げられてると違ったかも🕰

嬉野くん、君の今の境遇は身から出た錆だよ………🧨
しゅん

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