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ラスベガスをやっつけろのhonobonのレビュー・感想・評価

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)
3.7
テリー・ギリアムを敬愛しているといいながら、唯一見ていなかった作品。今になってしまっては、もはやラスベガスを『やっつける』のか『ぶっつぶす』のかわからなくなってしまった。

夢を追求し、今作ではドラッグという別の現実と違う世界を映し出したことで1つの集大成になったといって過言ではないのかもしれない。その反面、欲望の街ラスベガスの如く悪魔に取り憑かれたようにメジャースタジオの罠に嵌っていく。

このぶっ飛んだ内容は感じろと言わんばかりにラリった状態を擬似体験させてくれる(良いのか悪いのか)。
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