これは俺の感性や美的センスでは太刀打ち不可能
悶絶して考えてもレビューの書きようがない
と言いつつ頑張って書く
やはり、人は承認欲求の権化だと思う
お前はそのままで良いと、現状維持を承認してくれる存在
もっと肩の力を抜いて楽しみましょうよと、ハメを外すことを推奨する存在
空虚な自分の存在価値を、立場の優位を利用してマウンティングでしか確かめられない存在
以上のような人物が主要登場人物だった
一番目は、自分は悪くない、悪いのは世間だと他責にする
二番目は、今の平凡な自分は本当の自分ではないと非日常を求める
三番目は、自分より下のヤツを見つけて安心する
3つとも全て承認欲求不満だ
それぞれ自分にも当てはまる一面があると思える
そして、二番目の自分がピークに達すると、夜を走るのだ
夜は普段のウダツの上がらない自分を隠してくれ、ほかの何者かになれる気がする
結局は何も変わらない朝がやってくるだけなのに
普通の積み重ねができる人間が勇者であり最強への道
普通である勇気を持ち生きたいものだ