好きが一周回ってしまったさかなクンの物語。
もし今さかなクンの事を、『変な魚の帽子をかぶってる人』『魚が詳しい人』『絵がうまい人』くらいに軽く認識してる方にぜひ見てほしい映画。
幼少期から大好きなお魚を追求するさかなクンには、なぜか不思議と仲間が集まってくる。
けど大人になるにつれて常識や世間体、仕事の都合などで社会と上手く馴染めなくなってくる。
そんなときに葛藤するのはさかなクン本人のはずなのに、関わったみんなが自分の人生を顧みずに助け舟を出してくれるそんな映画。
お父さんがタコを絞めるシーンがやりすぎで最高だった。
これからはさかなクンではなく、さかなサンと呼びたい。