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チロンヌㇷ゚カムイ イオマンテのこのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

大学でアイヌ語を習っていた、見ることができて嬉しい
この前見たアイヌネノアンアイヌに出ていた方の当時の姿が映し出されていて、予期せず映画でときと場所とひとが交差して感激

動物愛護的な観点からイオマンテへの反対意見があると聞いていて、私自身どちらの立場にも傾くことはできないような心持ちだったが、これを見てそのような観点から論じるのはちょっと的外れではないのかと思った
アイヌの人々の考えも結局人間の都合だとか咎めることはあるのもわかるけれど、そんなのはお互い様だろうし、ここまで見せられてそう簡単にこの価値観を否定するのはとても違和感がある
守るって、感謝するって、愛するって何なのか
人によってやっぱり定義は違うだろうが、
ただただとにかく、自然に対して人間が傲慢でいるなんておかしいし、そもそもこの世に生を受けた存在として世界への向き合い方が異なっていて、、などいろいろ考える
ここで感じたことは度々思い返し、生きていきたい
こ