岩嵜修平

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行の岩嵜修平のレビュー・感想・評価

3.6
2010〜21年の傑作映画を紹介、その時代における画期性を批評する映画を観続けて来た人への褒美のようなドキュメンタリー。いきなり『アナ雪』『ジョーカー』の共通性の話から始まり、アピチャッポン『光の墓』や『万引き家族』、エチオピア映画まで扱う。

111もの作品の全てを観られている訳ではないが、半数以上は観ていて、『PK』など、観た当時は、ただただ面白いとしか思っていなかった作品の画期性なども知れて、観てない作品は観る機会に、観た作品は深める機会になり、映画好きにプラスしかない3時間。JAIHOで配信中の、前シリーズも観なくては。
岩嵜修平

岩嵜修平