タカノリンコ

劇場版 舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-のタカノリンコのレビュー・感想・評価

4.5
時は大阪冬の陣の開戦の少し前、出陣した刀剣男士は山姥切国広、一期一振、加州清光、鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎、宗三左文字の六振。徳川家康のもとに身を寄せる現れる謎従者。そして、豊臣秀頼のもとには刀剣男士達と因縁を持つあの男が現れたのだった。
今回の主役は豊臣の刀剣達。彼らは大阪城にて焼けて過去をなくした刀剣達。一期一振が豊臣秀頼との邂逅により感情を動かす。そんな中、豊臣とは関わりのない加州清光が舞台に初参戦。加州清光はミュージカルのイメージが強いんやけど、こっちの加州清光は山姥切国広との掛け合いがなかなかいい。お互いを認めてる空気が出てて、本丸での歴史を感じる。
非伝より前の時系列なのでまだあの出来事が起きていない。舞台を観ていくと色んなパーツが組み合わさって大きな物語になっていくところが面白い。次の大阪夏の陣も楽しみだ。
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