ケロケロみん

夢のケロケロみんのレビュー・感想・評価

(1990年製作の映画)
3.0
黒澤明とスチーブン・スピルバーグが組み、寺尾聡やマーティン・スコセッシなど大物、いかりや長介や笠智衆など今は亡き名優が揃って映画を作ったら、作ったら一周と4分の3回転くらいしてしまったような作品。
自然破壊や戦争を戒めたりやたらと道徳的。チェルノブイリの事故の後流行ったからか、原発への不信、警告が大半を占める。あの頃は6基爆発したらあのようになると信じていたけど実際起きてみると…あんな風にならなくて良かったな、と思うのと、あの頃他人事として捉えて責任逃れしたなぁという慚愧の念でいっぱい。
夢だから許されるのかアルルでフランス語でゴッホの居場所を聞き、あってみるとゴッホは英語喋ってたりなんか……変なの!
今日はやなことがあったので相手に呪いをかける意味で見てました。