このレビューはネタバレを含みます
途中まで面白かったんだけどな…。
韓国娯楽映画はエンタメと泣かせのバランスが上手く独特の面白さを醸し出すけど、『奈落のマイホーム』でも顕著だったけど「犠牲愛」によるお涙頂戴は正直ウンザリ。スカッと終わると国民が怒るんでしょうか。
ソン・ガンホの実験台ならまだしも、みんなのために罪もない私達は死にます…、って怒りでしょ。国民性の違いがあるとはいえスマホ画面の遺言とかホントに耐えられなかった。短絡的すぎる。
そして冒頭「非常宣言」の重大さをこれみよがしにアピールしてたのに全然効果ないとは。
とはいえ、さすがの韓国映画なのでコレを日本で作れと言われても到底無理ですよね。しかしそれにしても長い。あの犠牲愛お涙頂戴シーンを削ればちょうどいいのか思いました。