人気が出始めたバンドメンバー3人は川下りをし、森からインスパイアを受けるために先住民と同じように決められた時間通りに決まった個数のドラッグを飲みチェックポイントに向かう。
知り合った女の子グループのなかでいちばん可愛くて気に入った子をクルーズツアーに5日間だけ連れていくことに。その子も同じドラッグをのみはじめは楽しんでいたがひどい頭痛を訴えるようになりメンバーには幻覚が見えはじめる....
何もいないはずなのに何かの視線や存在を感じる。森がレインボーに見えたり血が紫に見えたり、ドラッグのせいで頭がおかしくなっているのか?彼らは次第に追い詰められ頭の中に何かいるから取り出さなくてはと思うようになる。
間違いなくドラッグのせいじゃないと思えた途端、これは現実だと引き戻される。もう何が本当で何が嘘か分からないけれどやってはいけない事をやり踏み込んではいけないところに来てしまった。
目的は何なのか?頭をドリルで削り「アレ」を取り出すシーンはエグい。逃げ場なんてない、とことん追い詰められて、まるで悪夢を見ているようだ。もうあの頃には戻れない。見えてしまったら終わり。