ミステリーというより、カイアという女性の一生を描いた大河ドラマ。
カイアの幼少期から事件の裁判、さらにその先まで丹念に丹念に描いている。
お陰でカイアへの感情移入度が無茶苦茶上がるので、結末もストンと胸に落ちた。
丹念で丁寧──となると映画テンポが落ちそうなものなのだけれど、要所要所でしっかり山場があるので、かなり見やすい。映画テンポは最高にいいと思う。
やっぱりチャラ男は死すべし。
チャラ男の中でもDVチャラ男という最底辺。
故に、テイトのテンプレみたいな寝取られ男ムーヴも許されないんだなぁ。
てめぇがしっかりさえしていればよう!
店の夫婦は泣けた。
あの人達がいなかったら耐えられんわ。
エッチなシーンはあり。
それらのシーンで男達の性格をかなりわかりやすく見せてくれてる感じ。
2022年195本目
2022年劇場20本目