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ザリガニの鳴くところのツナ缶のレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
4.0
「ザリガニの鳴くところ」すごくよかった、原作を読んでないから原作との比較はできないけど見てよかったと思える映画。

サスペンスだから多くは語らないでおくけど、あらすじは、ノースカロライナの湿地帯でひとりで育った女性の話で、カイアの恋模様だったり、小さな町の差別や偏見だったり、カイアを知る人のやさしさだったりを、変死体で発見された青年の事件を通して色々と明るみになっていくミステリー映画。
ハッキリと分かる好青年とクズ男の対比だったり、人と関わることなく育ってしまったカイアの繊細さと、自然の中で学んだ力強さと、そして最後まで引きつける伏線と、初めて「ザリガニの鳴くところ」を見る人は十分に楽しめると思う。

原作を図書館で借りたいと思いました、2019年2020年アメリカで最も売れた本、2021年本屋大賞翻訳小説部門、第1位だそうで、原作もおもしろそう。
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