つるみん

クラークスのつるみんのレビュー・感想・評価

クラークス(1994年製作の映画)
4.0
シフトが入ってなかったのに突然コンビニバイトを、しかも終日任された21歳の青年の1日に起こった出来事をただただ映したモノクロ映画。

ずっとベラベラ喋っているのに、これが非常に面白い。次々と違う話題が出てくるので飽きなかった。おそらく劇中6つか7つくらいの小エピソードが散りばめられていて1本の映画となっているが、その中で印象に残っている会話を1つ……

スターウォーズの『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』についての話になり、1人のギークがデス・スターについて語り出す。1回目に破壊されたのは完成されたデス・スターだから悪者だけが吹っ飛ばされた。しかし2回目に破壊されたデス・スターは未完成だったため建設中というのが分かる。ストームトルーパーは殺ししかできないから、つまり暗黒面はどこかの建設業者を雇っていて、そいつらまで吹っ飛ばされたということになる。それが俺は腑に落ちないんだと…。

最高かよ、こいつ(笑)
これはレンタルビデオ店で働いている親友との会話。こんな調子で約1時間30分流れるが不思議と飽きる事は1秒たりともなかった。
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