クラークスのネタバレレビュー・内容・結末

「クラークス」に投稿されたネタバレ・内容・結末

基本的に下らない若者のやり取り。
主人公は大学サボってコンビニでバイト中。隣のビデオ屋の店員が遊びに来てドタバタ劇。
下品で正直下らない。
こういう映画を観ると、
やっぱ映画は金がすべてじゃないよな~。とか
自分にも映画撮れるんじゃないか。とか

うっかり思ってしまったりします。
自フェラで死んだやつの話ワロタ
コンビニバイトのダンテと隣のレンタルビデオ店のバイトのランダルがお喋りしたり癖のある客がやって来たりするだけの映画。
何か色々あったけど思い返せば特に何もないたった1日の話。

ほぼ下ネタ喋ってるけどそこまで不快感ないし白黒の映像で終始気怠げな雰囲気。

ランダルがダンテの元カノのケイトリンに「またダンテ泣かせたら殺すよ」って台詞にドキッとした。最後にダンテに叱るところ、いつもふざけてる奴がちょっと真面目になるギャップはズルいし最後の「ヤダよ」とかいいつつ変な歩き方してくれるの好き。

トイレの中はスノーボールがいるのかと思ったらホラーだった。ケイトリン哀れすぎるしベロニカも可哀想だった。検死官の「ここはどんなコンビニなの…?」って台詞ですべて代弁された。

デススターの建設に携わった人が可哀想理論面白い。

「「「「靴墨のニオイ?」」」」
バイトしてた身としてめちゃ共感する。
最後の喧嘩のあとにあいつの言ってること一理ありすぎ。
Jesus, there you go, trying to pass The Buck.
(なんだってんだ、そうやって人のせいにして)

I’m the source of all your misery.
(お前の悲劇は全て俺のせいか)

Who closed the store to play hockey?
(ホッケーをやるために店を閉めたのは誰だ?)

Who closed the store to go to a wake?
(通夜に行くために店を閉めたのは誰なんだ?)

Who tried to win back his ex-girlfriend without even discussing how he felt with his present one?
(今の彼女がどう思うかも考えずに、元カノとよりを戻そうとしてたのは誰なんだよ?)

You want to blame somebody? Blame yourself!
(誰かを責めたいのなら、自分を責めろ!)

'I'm not even supposed to be here today.' You sound like an asshole!
(「今日は休みのはずだったのに」だと?馬鹿も休み休み言え!)

Jesus, nobody twisted your arm to be here.
(まったく、誰もお前の腕をこの店に縛り付けてなんかいない。)

You're here of your own volition.
(お前は自分の意思でここにいるんだ)

You like to think the weight of the world rests on your shoulder, like this place would fall apart if Dante wasn't here.
(お前はこの世界は自分の肩にかかってる、自分がいなければこの店は終わりだと思いたいんだ)

Jesus, you over-compensate for havin' what's basically a monkey's job.
(お前がそうやって大げさに考えてる仕事は、猿でもできることだ)

You push fuckin' buttons!
(ボタンを押すだけでいいような仕事だ!)

Anybody could waltz in here and do our jobs.
(誰でも簡単に俺たちの仕事はできる)

You, you're so obsessed with making it seem so much more epic, so much more important than it really is.
(お前はなんでも壮大な物語のように考える、実際より重要なものだと)

Christ, you work in a convenience store, Dante, and badly I might add.
(ダンテ、お前はコンビニの店員だ、しかも出来の良くない)

I work in a shitty video store, badly as well.
(俺もくだらないビデオショップで働いていて、出来は良くない)

You know, that guy Jay's got it right, man, he has no delusions about what he does.
(ヤクの売人のジェイの方が俺たちより現実を見てる)

Us, we like to make ourselves seem so much more important than the people that come in here to buy a paper or God forbid, cigarettes.
(俺たちはここに来てトイレットペーパーやタバコ買う奴らより、自分の方が世の中にとって重要だと思いたいんだ)

We look down on them as if we're so advanced.
(俺たちは自分たちのほうが立派って顔して奴らを見下してる)

Well, if we're so fuckin' advanced, what are we doin' working here?
(なぁ、俺たちが立派なら、なんでこんな所で働いてるんだ?)

- Randal Graves
コンビニ店員ダンテとランダルの会話劇
ラスト5分あたりでランダルがダンテに投げかける言葉がなかなか印象的
人とか環境のせいにしてる奴のリアルって感じ、リアルさがある中でたまに核心つく言葉出てくるから、またリアル
登場人物全員ヤベー奴だけど、アメリカらしさがある
とにかく皆んな口が悪く下品。ワンカットの喋りがとにかく早くて長い。

けど、下品だけど面白かった。ビデオ店の友達の接客には笑ってしまった。客が来てるのに、平然と新聞読んでシカトしてるし。

そのビデオ店の友達が後半主人公と喧嘩して、彼に言った言葉。その通りだよと納得した言葉を言ってて、馬鹿な奴だと思ったけど普通にいい奴だなと思った。

それにしても、接客雑だなぁ。
混線する青春コンビニ地獄24時。
出てくる人出てくる人自分が店員であったら遭いたくない人ばかりだし、降って湧いてくるような会話も大方シモ巡りで本当に下らない。
ということで、初めて見たK・スミスの映画に始終笑いっぱなしだった。

ダラダラしているように見せかけて、不意に忘れていたものをモッコリと立たせてくるから性質が面白いほど悪い。
伏線作りの計算は侮れない高さで、屋上でホッケーするとかのアホーも高度だ。

ビジュアル的に動きや派手さには乏しいが非常に楽しい。俺がアメリカ人だったら2倍ぐらいゲラ笑いして見れた気がする。

続編公開希望です。
ケヴィン・スミス監督によるヴュー・アスキューニバース(マーベル・ユニバースやDC・ユニバースみたいな世界観のやつ)第一弾は、ケヴィン・スミス監督が、バイト先のコンビニの店長になりすまして数社のクレジット会社から金を借り、膨大なコミックコレクションを売り払い、中退した映画学校に一時的に入り直してフィルムの割引適用を受け、スタッフとキャストは友人と近親者でまかない、バイト先のコンビニを舞台に、28000ドルで作り上げた自主制作映画!

コンビニ店員のダンテ・ヒックスが、休み返上で働かされた上、隣のレンタルビデオ屋の店員で親友のランダル・グレイヴスをはじめ、イカれた友達やイカれた客から酷い目に遭わされるお話!
恋人の正体が高速フェラチオマシーンだと知ったらあなたはどうする!

下ネタ全開の駄話がみどころの本作ですが、「1個目のデススターは完成品だったから中に居たのは帝国軍だけなので爆破してもいいけど、2個目のデススターは建造中だったから罪もない作業員が巻き添えになるので爆破しちゃダメだろう」と、ツッコミを入れるデス・スター話は必見!
さすが【スター・ウォーズ】マニアとして名を馳せるケヴィン・スミス監督です!

更に、くだらないだけで終わらせないのが本作の素晴らしいところ!
適当でふざけた男に見えたランダルは、自分の気持ちに正直に生きる一本筋の通った男であり、真面目でお人好しに見えたダンテは、仕事の文句ばかり言って、なんだかんだ客を見下して、元カノと今カノで迷って、二股をかけようとする自惚れたクソ野郎だったのです!
「他人を責める前に自分を責めろ!」というランダルの激励の言葉は、ぬるま湯に浸かってダラダラ生きる私の心に響き渡りました…
腹割って、喧嘩して、仲直り!いやー、やっぱり男同士の友情って最高よね!ジェイ&サイレント・ボブのジェイもいい仕事しています!

ちなみに、売り払ったコミックは儲けた金で買い戻したそうです!