チャールズ・ディケンズが原作のクリスマス・ミュージカル映画。
ライアン・レイノルズ×ウィル・フェレル共演。
亡霊達は悪い心を改心させるためにやってきたが…。
誰でも心に悩みを抱えていたり、思っている事とは違う行動を利益の為にしてしまう。
そんな心の中のダークな部分までも明るい歌にしてしまう。
人の心を改心させてきた熟練の亡霊・スクルージでも太刀打ちできないクリントに、改心させ、幸せなクリスマスを過ごす事ができるようにすることができるのか、過去・現在・未来の姿を見せて行動を共にしていく。
今はSNSで人の黒い本心を知る事ができると言いきってしまうクリントに、慈愛に満ちた穏やかなクリスマスを人々に与えるために奮闘していくスクルージとのやりとりがコミカルでとても楽しい。
場面展開がめまぐるしくあって、楽曲もダンスもとても華やか。
一瞬だけ映るカメオ出演も豪華で、とても素敵なクリスマス映画だった。