碧

犬も食わねどチャーリーは笑うの碧のレビュー・感想・評価

3.0
岸井ゆきの、日本アカデミー賞主演女優賞おめでとう記念。
正直最も涙腺やられたのは安藤サクラ夫妻だったけれど、1番嬉しかったのは岸井ゆきの受賞、当然!

『ケイコ〜』をおかわりしたいけれど地元ではもう終了。
本作、当時予告だけでお腹いっぱいになってしまい手が伸びず。
今回こんなきっかけで観るに至ったけれど岸井ゆきのはやはり何を演ってもこなすなと、その事実を確認出来たので観て良かった。

そんな岸井ゆきのを除けば正直かなりファンタジー色強めの今作。

冒頭から裕次郎の働くホームセンターにカラーBOXを買いに来た男の態度で「悪い意味で」掴まれた。
ああいう人って絶対タメ口なんだよ…っていう接客業あるある。

私的に、主役はホームセンターの『ふんばりくん』
「肉体改造」っていうワードはウケ狙いなのかと思うほど苦笑いしか浮かばず。
絶対チャーリーもそう思ってたはず。

しかし、どの作品でも最終的に余貴美子さんのインパクトが1番強く残ってしまうのは私だけだろうか?
そして田村健太郎がとても田村健太郎だった。

『ケイコ〜』
配信でもレンタルでもいいので、なる早でお願いしたい!
碧