このレビューはネタバレを含みます
『オアシス』を観る前にこちらを。
序盤から何?何?という感じだったけど時系列を遡るパターンだとわかってからは見せ方の丁寧さに気付き、いつしか主人公ヨンホに興味が湧いていた。
ソル・ギョング、当たり>>続きを読む
初キム・ギドク作品。
始まると同時に世界観に引き込まれる感じ。
良い意味で強引な感じ。
『息もできない』を思い出した。
最近立て続けに浴びていたチョ・ミンス。
本作10年も前の彼女なのに、美貌とあ>>続きを読む
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坂元裕二氏の脚本賞受賞。
もう納得でしかなかった。
台詞も、聞きながらニヤッとしてしまうぐらい坂元裕二。
とても美しく壮大な景色のなかで上質な謎解きをさせられたような、そんな感覚になった本作。
序>>続きを読む
役所さんの受賞での発言がきっかけで、ずっと気になっていた本作をやっと。
1988年に日本で実際にあった子供置き去り事件がベース。
『誰も知らない』というより
『誰も(助ける術を)知らない(ふり)』>>続きを読む
2008年に韓国で実際に起こったナヨン事件が軸になっている本作。
当時8歳の女の子の身に起こった、とてつもない悲劇。
Wikipediaで『ナヨン事件』を検索すると、その字面を見るだけでも耐え難い記述>>続きを読む
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凄い倍率のなか主役を勝ち抜いただけあり、前作のキム・ダミに引けを取らない好演だったシン・シア。
笑みを浮かべ殺めるキム・ダミに比べ、ただ機嫌が悪そうなその辺にいる女の子の表情で事に至るのが実に魅力的だ>>続きを読む