脚本とアクションに注力したスパイ映画の定番シリーズの第1作目。
久しぶりに数度目の鑑賞。またこのシリーズを見直してみようと思います。96年の本作から未だにこの手のシリーズで主演俳優が変わらずに続いているのは改めて凄い。
記念すべき第1作目の本作、今にして思えば監督はブライアン・デ・パルマだったんですね。面白いはずだ。個人的にはこのシリーズは割ところころ監督が変わって、その度に多少毛色が異なるような印象だけど、ここはデ・パルマ監督らしく、アクションはあくまでアクセント程度に留めて、スパイ映画としての駆け引きを含めた脚本に力を入れているように感じる。そうは言っても超有名なワイヤーアクションのシーンとかあるけども。この脚本のおかげでテクノロジー的には今のスパイ映画よりも胸躍るものは少ないにも関わらず人気なんだと思う。
若い頃のトム・クルーズ、やはりかっこいい！
