2018年にタイで起きたタムルアン洞窟の遭難事故の救出活動を映画化。洞窟に閉じ込められたサッカーチームの少年とコーチ計13名の救出活動にあたった国際的なダイバーのチーム、タイ軍、1万人を超えるボランティアの奮闘を描く。
以前テレビにて同事故のドキュメンタリーを見た事があったので結末を思い出してしまい、残念。
しかし、この圧迫された閉鎖空間の恐怖、そして救助する側の死なせてしまう可能性への恐怖がひしひしと伝わり、終始こちら側も非常に苦しみながらの視聴を良い意味で強要される。
閉鎖空間での数時間にも及ぶダイビングなんて到底想像出来ないハードワークだが、ダイバー達だけでなく様々な人々の助力により成り立っている様が非常に感動的であった。