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哭悲/The SadnessのSSDDのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
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■概要
感染力は高いが影響度が低く、とりわけ軽視されていたインフルエンザのようなウィルス。ある科学者のみ狂犬病に似ており変化すると警鐘を鳴らしていた…。ある日から不気味な光景を目にするようになり、感染した人々が凶行が始まる…。

■感想(ネタバレなし)
話題になっていたので楽しみにしていたが、ちょっと期待はずれ。

単純に面白くないと思った内容で書いていますので、高レビューの方は読まないで頂いた方が良いかと、申し訳ございません。



とりあえずグロでゴア。スプラッターなだけであまり内容もなく、風刺も直接的で皮肉にしては面白味もない。
ゴア耐性ない人は辞めた方が良い。

仕事が多忙な中観たが、あまりにストーリーの無さに面白みを感じられなかった。

うーん、スプラッターは割と観ますがなんだろう、タイトルやあらすじから想像した内容と乖離があったせいで楽しめませんでした。











■感想(ネタバレあり)
酷いことをしているという自覚があるため涙を流すというが、もっと"なぜ辞められないのか?"とかを問いながら攻撃的な行動をするというのをイメージしていたので驚いた。
全然喜々として他者を攻撃しているようにしか見えないのでなにが哭悲なのかわからなかった。

もっと知的な惨殺方法を考える奴がいるとか、論理的に思考しながら他者を貶めるような奴がいないのも単純すぎるスプラッターで面白みを感じない。

例えば家族に愛を伝えながら殺して、"どうしてこんなことを自分でするのか"と自問しながら涙を流し、次には笑いながら他の誰かを襲うとかなかったのかなと。

赤子には手をかけるわ、強姦当たり前だわはファンタジーなのでやりたい放題映像にするのもありでしょうが…なにかひとつポイントがないのでただの暴力映像でした。

トラウマ級のニューオーダーのような突き詰めた胸糞の悪さはなく、単純すぎるというのが合わないところでした。
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