田中太郎

CUBEの田中太郎のレビュー・感想・評価

CUBE(1997年製作の映画)
3.8
お、面白い…

セット一つ、低予算でこんなにも面白い映画を作れるとは…

ワンシチュエーション映画って、低予算で作れるから作る人多いんだけど、その代わりクソなものが多いです。

その中でもこの作品は見本のような映画でした。

視聴者の心理をかなりうまく掴んでいるなぁと思いました

最初はキューブの中にあるトラップで視聴者の心を掴みます。

しかし、同じことを繰り返すとどうしても人間飽きてしまいます。

そこでこの映画は中盤かなりのパンチを加えてきます。

そう、人間(キャラクター)同士の戦いです。

あいつが嫌いだから殺したい。だとか邪魔だから殺す。だとか
結局一番怖いのは極限状態に陥った人間だということに気付かされます。

後半はもはやトラップよりキャラクター同士の戦いになってました

有名な作品だけあって、かなり面白い作品になっています。

気になった方は是非!
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[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆
田中太郎

田中太郎