このレビューはネタバレを含みます
レミが死んで、クラスメイトで輪になってセラピーをしている時に、皆が口々に「レミは優しかった」「レミは音楽の才能があった」と言ってくのを聞いたレオが、急に教室を出て行くシーン、グロかった。お前らがからかわなければ、僕だってレミを避けたりしなかったのに、と言わんばかりだった。
ひどいことを大好きな人にする時、言う時、相手が自分のせいで死んでも納得できないなら、やんなきゃいいじゃんと思う。正直。
言動には、責任を持たなきゃ。
傷つける覚悟を持たなきゃね。
仲良い人の相談に乗る時はいつも、'自分の言葉一つで相手は死ぬかもしれない'と覚悟して、受け答えをしている。私はその人じゃないし、その人にとって気持ちのいい言葉だけをあげられるわけじゃない。その時の最善を尽くして、それが死ぬきっかけになってしまったなら、しょうがなかったと思うしかないよ