このレビューはネタバレを含みます
サミュエル・L・ジャクソンやエド・ハリスに興味がありレンタル。
元警察官のトムは特殊な清掃業者を経営していた。
その仕事は、犯罪や自殺等の現場で警察が引き上げた後に、血痕や匂い等を綺麗にするというものだった。
ある日、いつも通りに仕事を終えたはずのトムだったが、日常を逸脱してしまう出来事が起きてしまうのだった。
予告で面白そうと思っていたし、キャストも魅力的。
だからこそ、もっと面白くなってもよかった！と、物足りなさを言及せずにはいられない。
つまらなくはないと思えます。サスペンス映画としての及第点には達しているはず。そう信じたい。
ただ、達しているだけで満たされることはない。先の展開にしろオチにしろ、驚きや意外性が薄い。
「ラスト6分40秒、この罠は見抜けない」というキャッチフレーズが、ある意味虚しい。
