原作も一切見たことなく、20世紀初頭の北海道、アイヌを舞台とした作品とだけしか前情報なしの鑑賞。
漫画→映画ということもあり、完全にエンタメとして頭を切り替えて観ると、、
徳川埋蔵金ではないんだけど、そのような誰もが欲しがる莫大な金塊が眠っている
その金塊を目指し、各方面から衝突しまくるといった内容で
主人公とアイヌの娘は、ある日出会い
幼馴染の治療のための金を
父の仇を、、
お互いの利害が一致して旅をすることに
しかし、彼らはその利害関係だけではなく
もはや友情が芽生えていた。
その友情が芽生える訳は
彼らのバックグラウンドが影響していたことだろう。
その背景もしっかり描かれていて入りやすかった🙆♂️
このように主人公グループは演技を含めとても良かった。
のだが、、
一方、日本軍第七7団グループの方は
んー、、
個性が強い面々という設定が原因なのか
原作のキャラクターに役者たちが飲まれてしまっている様子。
上手くなじまず、まさに演技してます!といった様子でリアリティ感はあまりなかった。
また、戦闘シーンは製作物感が強くこれまた、リアリティさは感じられなかった。
倒れている人の向き、変な砂埃や煙、動きの鈍足感、、もう少し重きを置いても良いんじゃないかと思う。
あと、、北海道の自然の厳しさも、もう少し加えて欲しい。
リアリティって大事