猫

ぜんぶ、ボクのせいの猫のレビュー・感想・評価

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)
3.3
単純に
おっちゃんとの路上(車内)生活もの、として観れば、それなりに面白いと思います。

スミマセン
、、酷評します、、

何処かで聞き噛じってきた事柄を
バイキングの皿のように並べ
さぁ、どうぞ。
監督の力量、人生経験不足を感じます。
特にあのラスト!
どうだとばかりの目のアップ
彼がその一言を言う心理も何も描かれてない
題名の為でしか無かった。

そもそも今の日本に
あんなに、無関心な世間が何処にある?
彼は捜索されるべきだし
おっちゃんは移動を余儀なくされるべきだし
中途半端に心配する太賀の存在も
父のラインも
彼女の思い込みも不可解。

取調べは
とても子ども相手、とは思えないし
ましてや
あんな養護施設の描き方は
職員の皆さんに失礼だと思う。
だいたい
母子家庭というだけで
預けっぱなし出来るなんて!
彼が直ぐに居処を探しあてれたのだから
“不通”記録だけで処理されてる事自体
ヘン

太賀やオダギリジョーは
とても良かった、のに
残念!
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