鏡は横にひび割れての巻
切ないお話です
ミステリーとしてはなかなか面白い内容なのですが、流れが平坦というか抑揚があまりないというか結構淡々とした印象なのは、主人公の特性とリンクしてるようで、そういう意味では物足りなさはあります
今回もなかなかの豪華な布陣
こういうオールスターキャストな映画は煌びやかで、それだけで満足という側面もあるにはあるのですが、それだけにこの出来では満足できないのも事実で、ミスマープルは映画よりTVシリーズの方が合ってる様な気はします
ポアロと共にアガサクリスティの作品に出てくる代表的な主人公ミスマープルは過去色々な方が演じていますが、ワタクシの中で印象深いというかもうミスマープルといえばこの人というイメージになっちゃってるのはジョーンヒクソンで、吹き替えが山岡久乃のやつです