猫

アウシュヴィッツのチャンピオンの猫のレビュー・感想・評価

3.5
77年たっても
アウシュビッツを題材にした映画を創る
ということに、まずは敬意を表する。
(何でもすぐ忘れる、どこぞやの国とは大違い)
鑑賞後に公式HP を読み
ポーランドに実在したボクサーに基づいて製作された事を知った、、

短い時間に、
上手くまとめあげられていたとは思うが
チャンピオン、ドイツ将校の家庭、少年の恋、etc
エピソードが盛り沢山で
肝心のボクサーの内面や
アウシュビッツの悲惨さが
今一つ伝わってこなかった、のが
残念でした。

あのような状況の中では
監視する側にもストレスがたまり
息抜きの為の娯楽が必要
というのが
何とも、不愉快に思えた。
戦場で頑張る兵士に
オネエチャン達が慰問するようなのと
同等なのだろうか?

そんなストレスが溜まるようなこと
もう
止めにしようよ、、、→ ソビエト侵攻
猫