フォンディ

呪詛のフォンディのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.9
台湾版『パラノーマル・アクティビティ』もしくは『REC』と言って差し支えないと思いますが、昨今だと『コンジアム』も『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』なんかも良かったし、POVホラー好きとしてはジャンルとしての根を絶やさないことに意義があるのである。
この作品ならではのポイントは、トライポフォビア(集合体恐怖症)が添加されていることでしょうか。あの描写がめちゃキモくて良かった。ただ、BGMや効果音はモキュメンタリー作品にとって蛇足なのではないかとも思いましたが。
突出した部分は少ないけど、よく研究しているなあという出来の佳作。私は好きですよ。