シアトル国際映画祭にて。
老いと孤独に耐えながら生活する元ミスコン勝者の偏屈ばあさんと近所の女の子の友情。
若い頃はミスコンでいくつも勝ってきたソルヴェイは老いて体は満足に動かないものの、お金はそこそこ貯めていて愛犬とともに暮らしている。
退屈な日々に飽きて町を出たいと願う近所の女の子ケイトがソルヴェイの家に盗みに入ったことから奇妙な交流がはじまる。
王道的なクセあり老人+若者のドラマだった。
しかしソルヴェイの偏屈っぷりには過去からの積み重ねというか理由があって。
それをほとんど表に出さないソルヴェイ、話すつもりはさらさらなかったのか、それともゆくゆく話すつもりだったのか。
ゆるーいコメディ調でちょっと笑える部分もありつつ思いの外悲しくラストの展開はじんわり来たな…
それと、否応なしに老後を考えてしまう映画だった。
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